二十七之巻 伝える絆
「もう、安達くんったら…(プンプン)」
「安達くん、どこ行ってたんですか?(怒笑)」
いいなあ、明日夢いいなあ。俺もあきらに首根っこ捕まれてみたい。
もっちーまで手伝いに来てくれて*1、両手に花のハッピーアルバイトライフだというのに、2人を放っといて何やっとんじゃ明日夢〜!
鬼の修行を、親の反対で止めることになってしまった努君。
引退したザンキさん、最高潮のヒビキさん、若輩ながら老舗名家出身のイブキ、新人のトドロキ、修行中のあきらに加え、鬼というものへの関わり方について、もう一つのパターンが登場しました。
明日夢が鬼とどう関わっていくかについて、これもまた一つの指針になるのでしょう。
明日夢がヒビキさんへの憧れとともに鬼修行の大変さに思いを馳せている頃、ヒビキさんの方もまたザンキさんと弟子談義。
明日夢のことを、弟子みたいなものと言うヒビキ。鬼になるかどうかとかは関係なく、何か伝えていきたいと語るヒビキ。
ヒビキさんは「実質弟子扱い」だし、日菜佳は「勢いで清めの音激習っちゃえー」って感じだし、努君は「大変だよ」と言いつつ「でも君、鬼目指すんだよね?」って雰囲気だし、ザンキさんは「弟子みたいなもの」で納得しちゃってるし、イブキさんは雑誌のインタビューで「鬼になる人は苗字と名前の頭文字が一緒」とか設定上の秘密をバラしてるし*2、視聴者も「明日夢くん鬼マダー?チンチン」って感じだし…。
だんだん皆公認で、弟子になるしかない状況になってきてますよ、明日夢君。
以前、鬼になるつもりはないと言ったはずなんですけど…。ないと言っても、皆にあるあると言われて既成事実化されていく包囲網の恐怖。
あとはお母さんがヒビキ&イブキのイケメンコンビに篭絡されれば、包囲網完成です。チアのもっちーが「安達くんガンバッテ!」とチアリーディングで応援しながら火打石でお見送りする日も近いかもしれません。
その他の今回の見所。