Stage.24 先生として〜ゴル・ゴル・ゴジカ〜

禁を犯してしまった翼を救うため、ヒカル先生が体を張ります。
いつも爽やかイメージのヒカル先生ですが、今回はワイルドなイメージで。


クロノジェルが禁呪にかけた呪いとは、術者にあらゆる時間を吸収されてしまい*1世界の終焉が訪れるというものだった。
おいおいクロノジェル、危ないじゃんか、そんな呪い!
時間を逆戻りできると歴史も変えられてしまい危険だからという理由で、もっと危険な呪いかけてんじゃねー!
火事になった時のために自爆装置を用意しておくようなものだ。それで呪文を封じた気になってる奴の気が知れん。


この呪いを止めるには、術者である翼が自ら命を絶つか、許しの杖で呪いの渦を逆回転させるしかないが、許しの杖を引き抜けば、引き抜いた者は死んでしまう。
つまり、翼かヒカルのどちらかに死兆星が見える展開
しかし、ウルザードがクロノジェルの思いを宿せし山を破壊し、あっさりと杖を引き抜いてしまう。
悪者がうっかりミスから正義を助けてしまうケースは、楽しさが信条の子供番組ではよくあることですが、ウルザードはここは救うべくして救った確信犯ですね。
救っておきながら「闇は何者にも縛られない!」と暗黒魔導師の信条を語るウルザードはカッコイイ。


ところで、デストラクション・ファイアー逆噴射って、何か新しいネーミングは無かったのか…。
パワーアップした新魔法ってことですが、単純に炎でぶっ飛ばす新技よりも、炎でダメージを与えつつ吸い込む従来の技の方が、魔法の難易度は高そうな気がするのだが…。

*1:なんだかよくわからんが…