第22話 ハナせない未来

リュウタと侑斗が全面対決か!? …と思いきや、それはオープニングまででした。
良太郎に説得されたリュウタロスは、それで一応矛を収めます。
「どんなことをしてでも君を止める。たとえ一緒に消えることになっても」とリュウタに対して決意を示す良太郎。最近よくそういう意志の強さを見せてます。ヒーローしてるなあ。


一方、侑斗にゼロライナーが消えずに存在している理由を尋ねたハナは、交換条件で強制労働です。
ハナがあれだけ頑張ったのだから、秘密の一端がついに開示されるかと思ったのですが、当事者の侑斗も実はあまり知らないご様子。な〜んだという結末でした。
しかし、いったんは消えたゼロライナーが存在しているというのは、どういう意味があるんでしょうか。


今回は、ナオミやウラやキンタが地上に降り立つというのが、とても珍しいと言えば珍しい。ほとんどこれだけが見どころかも。
ウラやキンタはどうやって実体化してるのかと思ったら、砂状でぬいぐるみの中に詰まってたのね。そうやれば、実体をもって動き回れるわけか。パワーは出ないけど。
そんな状態のキンタが、自分の力を過信してイマジンを倒そうとしてあっけなくやられる中、そつなくカードを回収するウラはなかなかいい仕事をしますね。
全く出番の無いモモは、ちょっとだけ良太郎に憑依して、因縁をつけてきたチンピラヤクザをぶっ飛ばしますが、あの程度ならハナのパンチでも十分な気が。


あと、侑斗は何のために変身したの? カードに余裕はないのに。
侑斗と桜井さんのご対面で、何か起こるのかと思えば、結局何もなかったし…。
たまたま敵が2体に分離するやつだったから、まあ助かったことは助かったけど、ウラの後モモとかでもなんとか倒せたような気がしますけど。
あと8枚しかカードが無いというは一番驚きポイントだったかも。1枚使っちゃったから、あと7回しか変身できないのかよ? 番組的にはまだ折り返しポイントにも来てないのに。もともと回数券で11枚綴りとかだったのかな。