第46話 四人目の標的

最近のリュウケンドーは佳作が多いですが、今回はその中でも特に傑作。
ドクターウォームが悪の美学を貫いててカッコ良すぎる。
最後のドクターの決断により、仲間からは反逆心無しと再び認められましたが、この決断こそ、目的以外のあらゆるものへの決別の遺志だというのも皮肉な展開です。
仲間から裏切られるという悲哀を背負った時点で、秀作は間違いないところでしたが、全てのエピソードが有機的に結合してて無駄が無いのがさらに素晴らしい。