全部まとめて

ここんとこちょっと忙しくて更新をサボっております。
そんな中でも各方面ではいろいろと激動の時代を迎えております。


ボウケンジャーでは何の前フリも無く登場した巨大戦艦が、完全に制空権を取られた状態を大艦巨砲主義で粉砕するという戦術史を引っ繰り返すような偉業を達成しました。密かにこのような超兵器を開発するとは、サージェス恐るべし。ダンプなどの作業用車両ならわかりますが、なぜ冒険に戦艦が必要なのか…。やはりサージェスはいずれ世界制覇を目論んでいるに違いないという確信を強めた次第です。
ズバーンも、通常なら上場と同時に最高値をつけて、あとは一気にデフレスパイラルに落ち込むかと思われましたが、敵側に付くことで高値をキープ。味方に戻ってきた彼の、今後の動向が注目されます。
あと中村知世は、天然キャラの菜月をやってた時はそうも思わなかったですが、いまさらながら演技下手だorz


仮面ライダーカブトでは、こちらも何の前フリも無く虚空から新兵器が登場。
「全宇宙の何者も、俺の進化には付いて来れない」
いや、俺が付いていけないのは、何の伏線も無く新兵器が何処からともなく現れる超絶脚本だよ…orz
ライオン丸Gを、少しは見習っていただきたい。3話まで進んでもなお*1、一番初歩の初歩のお約束である「変身」で「えぇぇこれどうなっちゃってんのぉぉぉおおっっ!」といちいち取り乱しているぞ*2
しかも、そこまでして新兵器を出したのに結局その場では敵に逃げられてorz
さらに今回はその新兵器に何の前触れもなく、他のゼクターが装着されて新技発動。そこまでして新兵器を駆使しなきゃならないほどな相手かっつーの。
あの新兵器の玩具をフル活用するためには、結局ゼクターを全部集めなきゃならないわけですね。バンダイの玩具戦略もいい加減にしろ――というのは番組を成り立たせてくれているスポンサー様だから仕方ないとして、もうちょっと上手く処理できる脚本はできなかったものか。
あと、加賀美が蓮華に関心されるような大人な対応をしていて生意気だ(笑)


ライオン丸Gは面白い!……んだけど、話がススマネエよぉ。敵もショボイよぉ。
これだけはちっとも激動じゃないですな。主人公が過剰なまでにあたふた狼狽したり絶叫したりして、一人で激動してますが。


メビウスの「別れの日」は、これまた激動の回みたいですが、未見です。石掘隊員が出てきた回は見ました。
落ちぶれて変わり果てたかつての憧れの人が、昔と同じように「ガンバレ」と応援したって、感銘など受けようが無いのに、無理矢理いい話にされてもなあ…。
コノミちゃんは眼鏡ネタ以外に話の作りようが無いのか。人間ドラマもいいのですが、もう少し怪獣と絡めてもらいたいところ。ミクラスを応援するしか能が無いという状態からちょっと抜け出ないと厳しい。

*1:4話は未見

*2:それはそれでどうかと思うが(笑)