今週の特撮レビュー

なんだか今週は更新頻度が高いぞ(笑)

アクアルを信じつづけた拓人、エライ!
敵の女は強えーな。戦い方は未来っぽくないけど。単なる色気担当じゃなかったんだ。
ついにネオデスカルと直接対決。あっさりとコスモカプセルを渡してたけど、その余裕の理由は、なんと!「未来を変えればシャークも消えるぞ」ってことだった!
…ってそんなの既に想定済みじゃん。未来の平和のためには、シャークの一人や二人惜しくないぜ!やっちゃえやっちゃえ*1

やったー、ボガール倒したー!
……って、もう倒しちゃっていいの? 奴が怪獣多発の原因なんだから、倒したら怪獣出なくなっちゃうよ?
ミクラスが電撃能力と透明化能力を獲得して格段にパワーアップ! マケット怪獣って便利だね。
この調子で「不思議なダンジョン」シリーズの武器合成みたいに、いろいろ能力付加しちゃえば、ミクラス無敵じゃね?
飛行能力とかさ。1万度火炎とかさ。氷結光線とか溶解泡とか瞬間移動とか念動力とか分身とかスペルゲン反射鏡とか(以下略)

言うまでもなく見てません(笑)

敵の斬撃をアクセルラーで受け止め、ぎゅいぃぃ〜んと弾き飛ばしながら変身!
レッド、カッコよすぎる〜! そいつはちょっとした冒険だぜ〜!


クリスタル文書を手に入れて水の都を復活させるために、竜神族にまで身をやつしながらも、結局リュウオーンにも初めから利用されただけで裏切られる、悲劇のガオブルー……じゃなくて水の民ナギ。
愚か者のナギを諭すのは、ゴーゴーファイブを率いる天才親父*2……じゃなくて、良識ある長老ラギ。
でもさあ、長老がクリスタル文書を捨てちゃったせいで、邪竜一族に参入の機会を与えちゃったし、ナギは余計大変な目に合ったんじゃないの? 諸悪の根源だよ、この爺さん。


ところで先日ようやくバンダイ食玩ミニプラのゴーゴードリル、ショベル、ミキサー、クレーンを入手して、スーパーダイボウケンに合体可能になったのですが、またビークル増えるのね。
今の時点で既に、靴の代わりにドラム缶を履いてるようなバランスの悪さなのですが……。

見る前に東映公式を読んでたのですよ。

なぜか、試写室を出てきた一同、みな視線を避けるようにして黙りこくっています。よく見ると、目を充血させた人や、ハンカチで目頭を押さえている人がチラホラ。中には試写室の椅子から立ちあがれない人も・・・。かくいう私も後半は溢れでる涙との闘い!
そう、オールラッシュの段階で、すでに感動の超大作が仕上がっているのです!これに音楽が加わると、一体どうなってしまうのか・・・?我々の期待は膨らむばかり。

どんな感動大作かと期待したのが間違いだった。
前々からそうだったけど、東映公式は自画自賛し過ぎ。


序盤でいきなり大介が、囚われのゴンに面会に行っちゃってるし。
そこまで行ってるなら、扉くらい破壊して力ずくで助け出せよ〜、ライダーなんだからさ〜。
そこで場所が分かっちゃってるから、田所さんが微妙な言い回しで監禁場所を示唆するシーンとかも台無し。
さらに、全員揃ってコックになって潜入……って、おい! 天道だけならともかく。ゼクトの裏技を使ったならともかく!
ゼクトの保養所にそんな易々と潜入できていいのか!?
食べ物を粗末にしない、料理の美味しさで夢中になってる隙に――という作戦はいいけど……次の鍵をこっそり掠め取るシーン!
どう見ても普通の一般的な家の鍵なんですが。どう見ても電子ロックとかのような特殊な鍵には見えないんですが!
最初に大介が力ずくでは破らなかった扉だぞ。いいのか、こんなちゃちな鍵で?
そもそも、なんで監禁場所が保養所なのよ? おかしいだろ?
こういうところがすごく気になっちゃって、とてもじゃないけど感動できませんでした。
確かにラストシーンはもの哀しいけどさ。


戦闘シーンは、クロックアップクロックアップクロックアップで逆転&逆転&逆転の連続というジョジョの奇妙なバトル。
やや説明的なきらいが強いけど、試みとしては面白い。ただ、これも嫌いではないけど、もっと素直な熱い戦いの方が好きだな、俺は。

*1:おいおい

*2:ゴーゴーつながりだ