続々・久しぶり

また間が空いちゃいましたよ。もう更新する気無いだろって感じですが。
だいたい年度末〜年度始めは仕事が忙しいのですが、ようやく一段落、というか、仕事はとっくに一段落してたのですが、なんだか疲れが溜まってて、ようやく快復してきたかなという感じ。
年かな。


それはさておき、ここのところ、逃避も兼ねて、ゲームにはまってました。
ゲームのタイトルは、そう、もちろん!


水滸伝 天導一〇八星」!!!




何がもちろんなんだよ……。
もう10年も前のゲームだよ。なんでこんなゲームに今更はまってるんだよ…。


このゲーム(以後「天導」と呼びます*1)、買った当時は、三国志だか信長だか、他のコーエー作品がお目当てだったのを、サービスパックとか何とか称する抱き合わせ商品が割引きになってて、目当ての1本を定価で買うのとたいして差が無かったので、ついでに買ったのです。
それゆえ、買った当初はしばらく遊びませんでした。
その後、一時期遊んで楽しんだ時期がありましたが、256色モードでしか動かないのがネックでした。
当時のWindows95や98では、画面の設定を変えて再起動しないといけなかったので、遊び始めるまでの手間が面倒で。しばらくはマイPCを常時256色にしてましたが、さすがに他のことをするのに支障があったので、あまり長続きしませんでした。


ところが最近、北方謙三水滸伝を読む機会があり、なんとなくやってみたくなって引っ張り出してしまったのですね〜。
XPだと自動的に256色に切り替わって実行してくれるので、とても楽です。XPに95互換モードとか256色設定、640×480設定などがあるのを初めて知りましたよ。
そんなわけで、今頃になって改めてはまっている次第。


「天導」は敵も全く攻めてこないし、ゲームとしてはかなり緊迫感に欠けるダラダラ系なので、同じ水滸伝でも前作の「水滸伝 天命の誓い」の方が根強いファンがいるみたいです。*2
でも、なんかね、「天導」には、俺を惹きつけてやまない何かがあるんですよ。
小さくてかわいいキャラがちょこまかと動き回って、実際に田畑を耕したり店を建てたりして、塞を発展させていくのを目で見て楽しめる、箱庭感覚のゲームなんですが、どうも俺はそういうのがすごく好きみたいです。各キャラが多彩な職業を持ってて、パラメータ的にはさっぱりなキャラでも、それぞれに使い道があるのも嬉しいです。*3


敵が攻めてこないダラダラ系と書きましたが、戦闘に緊迫感が無い*4のはコーエーSLGの基本なので、それが少々度が過ぎていても俺的には全然問題無しです。
それよりも、このゲームには、もっと難しい課題があります。
それは、人材を揃えること。
水滸伝だけに108人の面子は是非揃えたいのですが、これがなかなかに難しい。
塞を自分では1つしか運営できず*5、自分の塞にたまたま人材が遊びに来た時にしか登用できないので、かなり運頼み。
それを何とかして集めようとするのが、個人的な楽しみどころです。
酒場が多いほど来訪者が増えやすいらしいので、とにかく酒場を多く作ってみたり、逆に敵の塞攻めの際には酒場は確実に潰しておいたり。直轄できないながらも塞を多く保持しておいて、好漢*6が自ら出向いて直轄地を変えてみたり。逆に他勢力の人材登用をあてにして*7、わざと負けて他勢力の人気を上げてみたり*8


あの手この手といろいろやりながら楽しんでます。
とにかく、これが面白すぎて、えふえふどころではありません。
ていうか、もうだいぶ以前から、新しいゲームに挑戦するのがしんどくなっている自分がいます。
新システムを憶えるのがメンドイし、圧倒的なボリュームに辟易します。
昔のゲームの方が素直に楽しめます。
年かな。

*1:コーエー水滸伝第1作「水滸伝 天命の誓い」と区別する意味で、「天命」「天導」という言い方が一般的のようです

*2:「天命」の方は、時間制限がシビアなので、最初はなかなかクリアできない高難易度で、クリアできるようになってみれば割と短時間で楽しめるという気軽さが、根強い人気の秘密。

*3:中にはどうにもならんのもいますが。

*4:というかはっきり言ってCPUが馬鹿である

*5:いくつも持つことは可能だが、完全にコンピュータ委任

*6:リーダー

*7:当然その後攻めて奪い取る

*8:人気が高くないと、レベルの高い人材は登用に応じてくれない