#3 時計

時計に憑依するホラー。これまで鋼牙が戦ったことのないタイプのホラーに手を焼きます。
まず正体をつきとめて、追い詰めるまでが大変。
今回はそれが主題で、ホラー自体は非力なのかと思いきや、最後は時計塔に憑依して、巨大な罠として襲ってくるという趣向。
なかなか楽しませてくれます。
ただ、舞台設定や小道具を含め、仕掛けの面白さは今回までで出てしまった感があるので、次回以降はアクションだけで目を引くのはそろそろ厳しいかも。


カオルの自転車を追ってカエルのように飛び跳ねては何度も失敗するホラーが、なんかかわいい分、かえっておぞましい。