三十三之巻 装甲う刃

響鬼も今回はパワーアップ回。響鬼装甲となります。
最終回を迎えたジャスティライザー以外は、マックスもマジレン響鬼も、今週は全部がパワーアップを迎えました。


ライダーとしてのストーリーは面白く、よく出来てました。
波動が強すぎるアームドセイバーを、敵の手を使って波動を弱めさせるというアイデアは面白い。
これを再び取り戻す過程を、姫と童子の子供っぽい性格のせいにしてしまうのも面白いです。
特に今回の姫と童子は異様にかわいかったです。


ただ、明日夢の出番がほとんど無いのが残念。
もっちーやあきらに至っては全く無し。
この番組は、やっぱり明日夢の笑顔を見てなんぼという所がある。
そんな明日夢の表情に一喜一憂するもっちーに萌えてなんぼというところがある。
要するに中学生日記部分が超重要なのだ。
ここ最近、それがあまり見れなくなったので、改めてその重要性に気付いた自分がいる。


京介と絡まされて以降、明日夢の表情が暗い。
明日夢が沈んでると、響鬼を心から楽しめないのだ。
早いとこ京介と距離をおくか、京介が魔化魍に食われるといい。(おいおい)
京介がヒビキに取り入りたいのはわかったから、勝手に直接取り入って嫌われてくれ。明日夢を巻き込むな。


主要人物の表情が暗いと、番組そのものが面白くなくなる。
この感覚は実写版セーラームーンの時に味わったなあ。
セーラームーン終了から1年を経て、このような感覚を味わうとは、何かの因果だろうか。


「次は『少年よ』を歌います」でEDに繋げた、布施明さんゲストならではのラストでしたが、次回以降はOPも布施明さんの歌で新しくなるんだとか。
さて、吉と出るか凶と出るか。