不機嫌なジーン

面白いなあ。
1話ではドタバタコメディの印象が強かったですが、普通のラブコメ色が強くなってきた気がします。個人的にはこういう方が好きです。
1話では人物のバックグラウンドを説明するためとはいえ、動物の生態に関するマメ知識的な事柄も多かったですが、所詮こういう分野が好きな人の雑学程度のことでしかなく*1、第一線の研究者が得意気にそういうことを語るとかえって嘘臭かったのですが、今回はそういう部分がわざとらしくなく、生活の中でたまたまそういうことに触れる*2という感じだったのが良かったです。
仁子(竹内結子)がカナブンを触った手を、自然に握る健一(カメ吉黄川田将也)がいいですねえ。喜びを隠し切れない仁子の「にょほほ」顔とセットで。
仁子と健一の様子を見て、数学の神宮寺教授(小林聡美)が何か数式書いて一人で納得してたけど、あれは今後生きる伏線なのかな?

*1:大衆ドラマでそれ以上のことをやられても困るのですが

*2:メダカとかカナブンとか