Episode.48 ファイヤーボール・サクセション

今回の特捜戦隊デカレンジャーは、バン&テツの主役話。+ラストに向けての緊急事態!
赤い特凶への配属が決まったバンですが、残される皆のことが心配。
「俺みたいなのがそばにいないと、はじけられないんだ」
それを聞いたテツは、自分がバンの代わりに火の玉になる約束をする。
そんな時、バンがアリエナイザーに身体を乗っ取られてしまい…。


単なる車の窃盗から急展開していく事件が見事です。
バンの身体を乗っ取ったジェリフィスが、バンを「相棒」とか「先輩」とか呼ぶのが憎たらしくてまた良いです。
身体を乗っ取られたバンが、皆の名前を呼ぶシーンが2回あるのがちょっとくどくて、ホージーにはそこで目をそらしてほしくなかった、とかありますが、総じて面白い話でした。
電撃をバンの心臓に撃ち込んで仮死状態にして、その後電気パルスで蘇生させる…電撃拳の体勢に入ったところでその狙いは読めましたが、実際やっちゃうというのは、テツ無茶するなあ、という感じ。でも、バンと同じように無茶するというのが、今回テツに課せられたテーマなだけに、非常に分かり易かくてよかった。
怪重機が出現してしまって、「ツメが甘いんだよ、後輩」ってのも良いし。


今日に限って「ちょっと遠いけど」とかいうスワンさんに違和感を覚えたら、デカマシンが出払った隙にアブレラが突入。大量のドロイドに侵入され、デカベースピンチ!
EDとか次回予告とかも、かつてない危機感をはらんで次回に続く!
地球署の中で、殉職する可能性があるとすればボスか…という予想はしたことがあったけど、それが現実になってしまうのか!?


ちょっと購入予定に挙げとこう。