第6話 見参!幻星神ケンライザー

今回の幻星神ジャスティライザー、CM後のアイキャッチに出てたり、とっくの昔におもちゃのCMは流れてたりしたロボが、いよいよ満を持しての登場です。
ガイガンライゼロスは幻星獣だから、タイトルになってる幻星神と呼ばれるものは、初めての登場になるわけですね。ライゼロスは幻星獣、エンオウは星神獣、ケンライザーは幻星神……ややこしいです。エンオウの出撃時も、ライゼロスと同じくスペック表示が出ました。かっこいいです。でもそんなにゆっくり発進してる場合じゃないです。早くしないとライゼロスやられるってば!
前回ドクターゾラが戦ったデータをもとに、ジャスティライザーを上回る能力を付与されたという今回の怪人ですが、巨大化バトルは前回全くやってないのに巨大化できるなど、何気にオーバースペックです。
シナリオの意図を読み取ろうと敢えて努めると、前回はまだバラバラだった3人が、今回チームプレイで立ち向かったことにより、本来なら勝てないはずの強敵に勝つことができた、としたかったのかなという気がしますが。敵を倒したという印象がない内に即座に巨大化バトルになだれ込んで、新兵器ケンライザーの登場になってしまうので、なんかそこら辺は適当に流されます。あまり意図を明確化せず、流れで押し切ってしまう展開は、さすが超星神シリーズといったところでしょうか。12人から3人に減っても、敢えて深堀りの方向に行かないのは、むしろ潔さを覚えます(笑)
しっかし、ここまでの話、毎回新キャラの登場で、ドクターゾラが「あんなものがあったとは!」で、してやられるパターンで来てます。新兵器だのなんだのを50個くらい用意しといて、毎回それで1年間乗り切ったら、それはそれで面白いなあ(爆)
あと、天堂澪はちょっと横長顔ですが、真田ユカよりイケてます。