第22話

橘さんがのっけから全開です。
みゆきが上級アンデッドだったことにショックを受け、虎太郎の料理がとんでもない味になってるにもかかわらず、一人だけすご〜く美味しそうにモリモリ食べる橘さん。
さすが、パズルを食べる超味覚の持ち主。
だいたい、ここで一緒に飯食ってるだけでも珍しいのに。妙に嬉しそうに、睦月の育成に熱意を見せます。いったい何があったよ、橘さん?


睦月は橘さんの特訓で自信がついたのか、調子に乗ってモグラアンデッドと戦います。が、地下に引き込まれ、その闇から、コインロッカーに捨てられた過去のトラウマを思い出してしまい、怖気づいてしまいます。
自分には戦う理由が無いとか言い出して、人の不幸を羨む始末。
役通りの考え足らずの高校生。
でも、地下街で戦いに巻き込まれてしまった人々を、橘さんの指示で地上に導いて感謝されるや、

この人たちの笑顔を見てたら、あんなに怖かった闇が、怖くない

とか言い出して、すっかりトラウマを払拭。単純だ(笑)

俺は…俺は仮面ライダー! 仮面ライダーレンゲルだ!

平成ライダーらしからぬ、ヒーローの決め台詞。言ったのがお調子モンの睦月じゃなければ完璧だったんですが(笑)


始にはカメラマンの神丘令(藤田瞳子)、そしてワシアンデッドとの新たな出会いが。
みゆきが始に近づき協力を呼びかけるが、始は断り、カリスと蘭アンデッドのバトルに。
そこに突如現れたワシアンデッドがカリスを助ける。ワシは過去にカリスと何かの約束をしているらしいが…。
それよりも、神丘さん、生身の人間の身で、みゆきに軽く20mくらい吹っ飛ばされてんですけど…。無傷だよ、すげえ。
次回はカリスの謎により迫りそうな感じ。


一方で剣崎は、始のエピソードの目撃者だったり、睦月の助言者だったり、全く主人公ポジションと程遠いところにいるんですが…(笑)