第37話 イルカの日

超星神グランセイザー、今回のお話は辰平=セイザーギャンズが主人公。
辰平はイルカの調教師で、イルカのミックは辰平の親友。しかし、そのミックが宇宙人に取り憑かれてしまって、人類に牙を向き、殺人超音波を発する。超音波はほかのイルカの生息域にも伝搬し、被害は拡大する一方。
しかし、イルカと話せる不思議少女マユの呼びかけでミックは正気を取り戻し、宇宙人を追い出す。
追い出されてなお、超音波でギャンズを苦しめる宇宙人。しかし今度はミックたちイルカが、超音波で宇宙人の超音波を相殺して辰平を助ける。


辰平を主人公にするために無理矢理作ったのかな、このお話? 医者とか看護婦とか警官とかバイク便とか博士の助手とか、その辺の職業なら仕事がらみで出番作れますが、イルカの調教師ではなあ…。
まあ、無理矢理作ったにしては、ピンチ感も切実だったし、面白い内容でした。グランセイザーは宇宙でも活動できそうだし、それなら超音波くらい遮断できるだろとか思ったりもしましたが。
超音波を封じらて、手も足も出ない宇宙人を、3人がかりでたこ殴りにするグランセイザー。正義の味方にしては、ちょっとえげつない(笑)