修行その11 ウキャウキャ!獣拳武装

ランの主役回。エロじじいというかエロ象というかエロハン…じゃなくてエレハン・キンポー師の元でランが修行します。
前回の続きだし、新たなゲキビーストの登場で楽しみな回でしたが。
……なんだか、ゲキレンジャーの限界が見えてしまった感が。


ランの笑顔がとても不自然です。なんか引きつってるみたいな笑顔。
「エヘ(はぁと)」とか、セリフに出させない方が良かったと思う。口に出すなら、もっと自然な感じで出せないと。
福井未菜ちゃんの演技力に、かなり不安を感じてしまいました。
戦いの中にも笑顔を忘れず、と言っても、技が決まった後とか、笑うタイミングがあると思う。武器を振り回してる最中から、張り付いたような笑顔というのはちょっと…。そういう点は、演出とか演技指導がまずかった部分もあると思いますが。


比較しちゃ悪いかなと思いつつも比較してしまうと、ボウケンジャー風のシズカ山崎真実)とかは、その点上手かったよなあ。戦いの最中でも、笑顔がとても似合ってました。ボウケンピンク(末永遥)も、アイドルに扮した際の微妙な笑顔の使い分けがすごく上手かった。


もともとレツ役の高木万平君にも、格闘家にしては線が細すぎ、あまり存在感を感じないという難点を感じてましたが、福井未菜ちゃんもダメってことになると、たった3人の戦隊の過半数がダメってことに。
臨獣殿陣営に比べて、ゲキレンジャー陣営にどうも魅力を感じないと感じていた理由を、再確認してしまった感じです。


獣拳武装はいい感じですけどね。