第3話 アウトロー・モモタロー

ライオン丸=浪岡一喜、いいですね〜。
今回の山越という役は、ライオン丸の獅子丸まんまなキャラでした。「ジョーさぁん」って言うのを「せんぱぁい」に置き換えただけ(笑)
この山越にしてもモモタロスにしても、悪事に手を染めるわけですが、根っからの悪人でないのが微笑ましい。
洋服を買って使い込んでしまった良太郎のお金を返すべく分け前を要求したりとか。傍若無人なようでいて、ハナには頭が上がらなかったりとか。


階段から転げ落ちて気絶したり、モモタロスが引っ込んだ途端に警察に取り囲まれたり、ヤクザに取り囲まれたりと、運の悪さは相変わらずな良太郎君。
怖いことになるその原因はモモタロスが作ってるわけだから、その点は運ではなく必然なんですが、入れ替わるタイミングの悪さが絶妙。
しかしまあ、筋肉痛になるってことは筋肉きたえてるってことだから、そのうちモモタロスが取り憑かなくても素でもちょっとは強くなったりするんでしょうかね。ていうか、モモタロス憑依時はあり得ない筋力を発揮してるわけですが、これモモタロスの力でなくて、良太郎の筋肉を無理矢理酷使して出してるパワーってことですか? 負荷大き過ぎて、自ら骨折とか、筋肉断裂なんてことになるんじゃ…。


オーナーのセリフが初めて出ました。
質問しても、「全て知ってる人は、そうはいませんよ」というはぐらかし方は、なかなかの変人ぶりです。
「これだけは憶えておいてください。何人たりともチケットまたはパス無くして時を越えてはならない」
つまり、デンライナーじゃないと時間超越はできないと。チケットかパスを買えと。俺の言い値で買えと。買わない奴はむっ殺すと。そういうことですな、この独占企業め。