怪獣使いの遺産

ホイコーロー作りながら見てたんで、あまり詳細に見てないのですが、録画をしっかり見返そうという気がわきません。
間接的ながら以前の事件の関係者がたまたまその山に来てたので、途中で話に割り込んで、その話で宇宙人が改心……って何だよその展開。偶然の出会いにも程がある。「宇宙人だって怪我したら痛いよ」という子供の言葉で十分だと思うんですが。


殺された同朋のために「我々は賠償を要求する」って、「我々」って言っても一人じゃねーか。と思ってたら、殺された同朋とは実は父親だと。そこでGUYSクルーは恨みの深さを知り絶句するんですが、私は全くバカバカしくなりました。
要するにこれは私怨でしょう。「我々」とか言うなって話ですよ。「これは地球人とメイツ星人の問題だ」と悩んだメビウスは何だったんだ。


イジメや差別のような根源的な問題に簡単に解答を用意するというシナリオも気に入らない。
今回の脚本は直木賞作家なのですか。相手が子供だと思ってなめてんじゃねえのかと言いたくなります。