四十七之巻 語る背中

ヒビキさんが変身しないで魔化魍と戦ったのは、「鬼の修行というのは変身することじゃない」ということを言いたかっただけ?
タイトルからしても、弟子たちに背中で何かを伝えたかったんだろうけど、イマイチ伝わってこないなあ。
音撃棒を剣にして斬るんじゃなくて、やはり太鼓を叩いて倒す方が良かったんじゃないかな。剣で斬るのでは、その武器が凄いんじゃないの、という気がしてしまう。


イブキの前哨戦ですが、獲物が音撃棒では1匹の魔化魍でも苦戦する始末。
これでは多くの魔化魍の出現が予想される大地の清めはとてもできないでしょう。
香須実に大丈夫と言ってみせるが、その決意が悲壮なものにしか見えない。
ヒビキは直前でイブキ達を騙して、自分が清めの儀式を行います。


最後だからと、もの凄い数の魔化魍が現れます。ちょっと無茶だろう、この数。
しかも、鬼がなんでたった3人なんだ。裁鬼やら弾鬼やらはどうした。腹痛か?
関東だけでももっといるし、ことの重大性からして全国から集めるべきじゃないのか。
ていうか、ここで活躍しないと、裁鬼なんて一生負け人生だぞ。


次回はいよいよ最終の巻!
新番組仮面ライダーカブトの予告もキタ!
555風味なメタリックボディですが、内容は果たして…?