第6話 ぼくたちのヒーロー

「人知れず戦うぜ! 人知れずな!」と子供に強調して去っていく拓也が、なんとも無邪気でバカで可笑しいです。
人に誉められたり、認められたりしたいから戦うのではないという、戦う意義やモチベーションを問う、ヒーローものには付いて回る命題ですが、ヒーローの中でも超越して子供っぽい拓也にやらせることで、子供視点にとても近いところでテーマ追求ができているんじゃないでしょうか。
子供心にかっこいいと思えるかどうかは別として(笑)


そんな感じで、今回は拓也がちょっと大人になって一歩引いて、アドの作戦に沿って戦うのですが、味方だけそれではバランスが取れないので、敵の炎将軍は縛られてます(笑)
今後はどうなるんでしょうねえ。拓也が大人になったのは今回限りなのか、それとも今後も炎将軍は縛られたままなのか(笑)