Stage.33 インフェルシアへ〜マージ・ゴル・マジカ〜

メーミィはレジェンドパワーをン・マ復活のエネルギーにするという作戦を思いつく。
その時、ウルザードは何か失われていた記憶を思い出しつつあった。
一方、父の思い出が無い魁は、ヒカルとリンに父の思い出を語ってもらうのだった。
この3つの要素が同時進行し、その結実が、ウルザードは実は父ブレイジェルだったという衝撃の事実!
ていうか、そうだろうという予想は番組開始当初から出てたので、いまさら衝撃の事実!でもないですが。


戦いに赴く父が何と言ったか当てるのに、「気合で頑張る」蒔人とか「なんとかなる」楽天的な芳香とか、4人の特徴が出てて面白いですが、「可能性は自分で切り開く」という父と同じ言葉を魁が発することで、魁の中にこそ、父の勇気が最も色濃く受け継がれていることを示したのは上手いです。


インフェルシアに連れ去られ、囚われの身となる5人ですが、「可能性は自分で切り開く」というキーワードで気合で脱出。
しかし、ン・マの強大なエネルギー波で変身も解かれ、なおも痛撃を浴び続け苦しむ魁。
それを目の当たりに見て、ついにウルザードは、5人の父、ブレイジェルとしての記憶を取り戻す。


本来なら、今回やレジェンドパワー得た回などは見逃してはならない必見エピソードなんですが、事前に情報や予想が出ちゃってると、予想の範囲内になってしまってて意外性が無くて困ります。
でも来週の予告ではまたウルザードに戻ってたりするので、一体彼に何が起こるのか、ちょっと目が離せない感じです。