Stage.32 父の言葉〜マージ・ジルマ・ゴル・ゴジカ〜

兄弟の中で一番熱い男、兄貴が今回の主人公です。
次回、父親のエピソードを出す前の前振りとして、父の思い出の一端を披露。


兄貴が旗を広げた時には笑ってしまいましたよ。
でも、それに続いて4人に語りかけるシーンでは、思わずジワっと。
馬鹿みたいな突拍子も無い行動を取らせておいても、それを感動に持っていける演出というのはすごいな。
それだけマジレンジャーが勢いに乗っているということだろう。


ウルザードとレジェンドマジレンジャーでは勝負にならないはずのところを、いったいどうするのかと思ったら、兄貴が欠けた上に、4人はそのことで逆上気味で、気合が空回りしているという状況にすることで回避しました。
なかなか上手いです。
前半は個別に攻撃を繰り出し、すかされて反撃を食らうという形で。兄貴の応援を受けて以降は、ウルザードの動揺に対し、チームワークで勝利するという形で。
応援がもたらす精神効果による形勢逆転を、きちんとアクションに盛り込んで、アクションでストーリーを見せるというのは、他の特撮番組よりも戦隊シリーズが一番抜きん出ていると思います。


次回は、父親のエピソードが語られ、5人はインフェルシアに囚われる?
かなり重要回です!