Stage.23 禁断の魔法〜ロージ・マネージ・マジ・ママルジ〜

今回のサブタイトルは、なんだかやたら難しい呪文。マジレンでもウルザードでもマジシャインでもない、別系統の呪文です。
それもそのはず、禁呪です。
たかが魔法でピアノを弾けたというくらいで、大絶賛して禁呪をペラペラしゃべっちゃうランプ猫もどうかと思うが、それを止めて魔法書を封印したマジシャインも、簡単な鍵魔法の一つもかけないで、先生としてどうかと。
さらには、禁断の魔法にかけられた呪いとはいったいどんなものなのか、確認せず使ってしまう翼も、知性の色としてはどうなのか。
術者本人が石となってまで封印した呪文なのだから、よほどのペナルティがあることは容易に想像がつくと思うのだが。それに、ペナルティを理解した上で、それでも挑むとした方が、決意の固さを訴えられて良いと思うのだが。


翼がマジレンジャーになる際に、苦渋の決断でボクシングを止めてたり、慕われてる弟分がいたりというのが、突然判明したりするのは戦隊のお約束。とはいえ、1,2話でなんだか嫌々ながら成り行きでマジレンジャーになっちゃった感があるので、ボクシング止める決断というのが、いまいちピンと来ません。
ていうか、マジレンのために何か止める必要あるのか? 魁は相変わらず学校でサッカー部続けてるし、兄貴は農場続けてるし*1、芳香や麗も生活パターンは変わってないと思う。そもそも翼は元々はどういう生活してたんだ? 今更言うのもなんだけど、家庭が舞台になってる割に、個々の生活感が無いドラマだなあ。


禁断の魔法リバースを使ってまで奪還した人々の魂は、しかしリバースの呪いのダメージを受けた隙に、再び奪い去られてしまう。
結局逃げられてしまっては、禁を犯した意味無し。
スパイダーくらいは今週倒してしまうのかと思ったんだが。
お腹がブラックホールと化した翼は、次回ペンタゴンとタッグを組み4次元殺法炸裂!(嘘)

*1:こっちは家庭の収入源なので止めるわけにいかん