Episode25

ウルトラマンネクサス 前回までのあらずじ
ついに倒れてしまったウルトラマンネクサスだったが、まだ光は完全に失われてはいなかった。
孤門隊員によりオラオラ立たんかいとばかりに必殺光線で無理矢理エネルギーを注入されたネクサスは、再び立ち上がり、CGバリバリな戦いの末、ファウストに突撃して爆死する。
「光は絆だ」と意味不明な言葉を残し、姫矢はこの世を去ったのだった。


今回のウルトラマンネクサスは25話にして早くも総集編な感じで、姫矢のこれまでの活躍を振り返ります。ただ振り返るのではなく、査問会の形で、というところがいかにもウルトラマンネクサスらしくダークです。
映画版のウルトラマンネクストとの繋がりをさらっと紹介して、最後に新たなウルトラマン=ジュネッス・ブルーの登場。適能者の正体は次回を待て。


ネタバレを知ってしまってるからというのもありましょうが、どうにも予定調和的で、前回の姫矢の最期ですらあまり盛り上がった気がしません。戦いが全部CGってのがいけないのではなかろうか。何でもいいから派手な空中戦が見たいのではなく、肉体の躍動を感じられる実写特撮が見たいのよ、俺は。
イラストレーターは謎めきキャラで当初魅力がありましたが、そろそろ人間味の片鱗でも出してもらわないと、なんかつまんないキャラで終わってしまいそうです。
根来さんも記憶消去されちゃうし、姫矢の線は綺麗に断たれた感じ。今後、根来さんの役どころは未確認生物オタクネットワークに引き継がれるのか。
中盤の盛り上がりとしてもイマイチ不完全燃焼な上、魅力的なキャラが減り、今後の展開にも期待が持てない感じです。