第44話

仮面ライダーブレイドも終局に近づいてますね。
偽者の剣崎と橘さんの正体がティターンであることがバレて、ついにティターンも2体のアンデッドとして封印されました。
アンデッド毒と透明化の他に、変身能力まで。しかも下級アンデッドの組み合わせのくせに、変身したら人語もしゃべる…というか演技までする。何気に器用ですね、ティターン。アンデッド毒はあんまり意味ありませんでしたが、フェイクのタネにはなってたから、まあいいのかな。


4人がそれぞれの暗部を吐露したら、それが偽者じゃないという証明になるというのが、なんとも考えてみたら暗い正義の味方ですねえ(笑)
ティターンをおびき寄せるための芝居だった、とは予想外でしたが、だから盛り上がったり見直したりしたかっていうとそうでもなく。始のジョーカー化があまりに唐突だったんで、そのオチの前に話についていけなくなってた感じです。


天王寺が神に対抗して生み出した新たなアンデッド、ケルベロス。なんか映画版の次世代ライダーみたいなカードですねえ。映画で脅威だったのは新ライダーじゃなくて「14」なのに。ケルベロスのカードは最後の山場を支える敵キャラ*1だと思うんですが、今更そんな脅威には感じないのが何とも…。

*1:ラスボスではないだろうが