Episode.43 メテオ・カタストロフ

というわけで、昨日は朝からショーに行っていたので、帰宅してから夜中頃に見ました。
いやー、すっごい燃える展開でしたー。
面白い。特捜戦隊デカレンジャーは本当に面白い。
前回、ブラウゴール1匹で地球を失ってもいいほどな儲けになるとは思えず、アブレラの真意に疑問を持ちましたが、なるほど、隕石衝突時にはブラウゴールは大量増殖するのね。設定に穴がないなあ。さすがだ。


自らのエネルギー源である隕石を呼び寄せるブラウゴール弟。もはやブラウゴールを倒しても隕石の軌道は変えられず、地球との衝突は避けられないという状況。しかもブラウゴールの弟は、前回やられた兄のエネルギーを受けて、兄以上の強敵に。
隕石破壊に向かうホージーと内緒で同行のバン。地上でブラウゴールに対するセン、ジャスミンウメコ、テツ、そしてボスとスワンさん。4機のロボット総出演の、地球署総力を挙げての対決!


バンの行動が意外につぐ意外で、死ぬわけないなとわかってても飽きさせない展開。
バンが死んだと思った時のホージーの独白はややくさかったですが、弔い合戦と称してブラウゴールにパトウィング2で果敢に挑むホージーはカッコイイ。(あれ、でもここで機銃だけでも撃てるエネルギーがあるなら、敢えて最接近してDリボルバーなんてやらなくても、パトウウィングの装備武器で良かったのでは…? いや、きっと時間がたつとエネルギーチャージされるんだ。そうに違いない。)
ホージーのパトウィングに翻弄されブラウゴールの動きが止まった所で、デカベースロボのボルカニック・バスター! 他のロボの必殺技が全て効かなかったブラウゴールも、さすがにこれには…と思いきや、なんと、これも効かず。しかし、ここで動揺する面々を叱咤し、落ち着かせるスワンさんが頼もしい。
ここで、バンの帰還! 好展開になった勢いをそのまま勝利に結びつける爽快さが、デカレンジャーの魅力の一つです。
4機のマシンのパトエネルギーを全て集めて、
「オールスター・アルティメット・バスター!」
カッコイイ――――ッ!


デカウィングキャノンの形状からして、デカベースロボが構えて撃つような展開はあるだろうと思ってましたが、デカレンジャーロボがデカウィングロボと一緒に登場するとは思わなかったので*1、4機全ての合体技は予想外でした*2。くぅぅ、燃えるな〜。
レッドが卓越した行動力と発想力で難局を乗り切るのは他の戦隊でも似てますが、ブルーに対照的な冷静な判断と計算力が配置されてて、天才と秀才のバランスが取れてる。本当にいいチーム、いい相棒だよ。


次回はボスが主人公かな? 今回がロボの総力戦とすれば、次回は等身大の方の総力戦な雰囲気ですね、予告の絵の感じでは。
次回も熱い戦いを期待したい!


しかし、今週は、番組内のみならず東映公式サイトも、何気にスポンサーサービス旺盛だな。オモチャの宣伝しかり、焼肉の宣伝しかり。

*1:決死の任務だから一人で行く、という形で、こういう状況を自然に作り出してるところがまた素晴らしい

*2:とはいえ、クリスマス前のこの時期には全ロボ登場話は入るんだけどね