Episode11 人形−マリオネット−

ウルトラマンネクサスは、なんかドロドロな展開です。
もしかしてこの番組は、弧門クンの不幸ぶりを見て楽しむのが正しいのですか?
リコは既に死んでいた。死んだリコを元に作られた人形のリコを作ったのがファウスト
でも、何のために?
ミゾロギとはいったい何者? ファウストと何か関係がありそうですが…。適能者なのでしょうか。でも、ファウストがネクサスと戦ってる間にもミゾロギは別の場所にいたし…。変身する形でなくファウストを呼び出せるのか?
ナイトレイダーで「前任者」と呼ばれたいた裏切り者がミゾロギなのでしょうね。凪ちゃんとは特別な関係があったっぽいですが…。
4〜5mサイズのウルトラマンは、あの伸縮自在ぶりからしてあってしかるべきながら、今まで無かったですね。確実に特撮処理しなければならないのに、なまじ人間と同画面に入れられるサイズだから、過去の特撮では敢えてやりたくなかったサイズなんでしょうね。
家族団欒の穏やかな曲がだんだん不協和音に変わっていく演出が、ありきたりながら効果的でした。
でも、気になる点もいくつかあります。
リコが描いてたグロテスクな絵ですが、数が多過ぎ。あんなにたくさん描くためには、リコが壊れてから相当時間放置されてないとおかしいでしょう。今回のストーリーの時間軸に合ってない気がします。
MPの人がリコの家族の死亡データを見てましたが、そんなのが調べればわかるところに登録されてるなら*1、検査結果が出て異常だとか言い出す前にわかりそうなもんだ。
リアル路線だとこういう穴がどうも気になります。

*1:人知れず入れ替わってたのではなく、ちゃんと死んだことになっているなら