第2話

ネクサ〜ス 強くなれるイッツオーラぁ〜イ♪
前作と180度違うリアル&ダーク路線が、大きなお友達の中では好評っぽいウルトラマンネクサスですが。いまいちどうも馴染めません。こんな番組のためにセーラームーンが終わったのかと思うと
2話目にして巨大怪獣が出現。CGバリバリの不定形風な怪獣が、着ぐるみ怪獣になっても形をくずしてないのは流石。これはOKなのですが。
えぇっ?と思ったのは、怪獣が可燃性体質で通常火器で十分倒せるというところ。
怪獣が巨大化した意味無し!
ウルトラマンの存在価値も危うし! 
怪獣ムッコロ隊が怪獣を倒せないのは、ひとえに人質を取られたから。せっかくダーク路線狙いの秘密の超法規組織なんだから、迷わず人質もろとも怪獣を倒すべし。そりゃもう、子供のトラウマに残るほどに! 新人の弧門が躊躇うのは良いとして、他の隊員は冷徹なプロに徹してほしかった。命令も無しにウルトラマンの方を撃つような隊員ならなおさらだ。それでこそ、人質をちゃんと助けるウルトラマンに光が当たる気がする。
特訓のシーンとかも、デカレンのSWATモード特訓とかをつい最近見てしまった後では、ネクサスの方はなんか淡々とこなしてしまってて、過酷さが伝わってこない気がした。小さいとこだけど、リアル路線で行かれると、どうも小さいところの方が目についてしまう。
それに西条凪隊員。なぜあんなにいつも苛ついてるのか。仮にも副隊長なのに、人望なさそうにも程がある。ものすごい職場の雰囲気悪いぞ。鬱病になりそうだ。ていうか、作戦参謀が常に的確な指示を「命令」する中で、隊長ですら存在感乏しいのに、副隊長って居る意味あるんすか?
平木詩織隊員はまあまあ可愛いが、これ目当てに見る程ではない。女性比率がかな〜り高い割にはヒロイン不在だ…。セーラームーンから5人ほど連れてk(略)
次話以降で人物像にも掘り下げがされていくんだろうけど、今のところは、まだ馴染めないなあ、というのが正直なところ。