鉄人28号

たまにはゲームのリプレイでも。
第一話「鉄人28号登場」
謎の組織X団に27号が奪われた!
少年探偵金田正太郎は、X団のアジトを突き止めたが、X団の幹部に見つかり銃を向けられてしまう。

正太郎「フフ、そんな銃じゃ、鉄人には通用しないね」
X団「何!? まさか、鉄人28号!?」
正太郎「来い、鉄人!」

正太郎少年は鉄人を呼び寄せ、X団の壊滅を図る。。
鉄人の出現に大混乱のX団。

X団「鉄人を取り囲め!」「ダメだ、びくともしない!」

X団の銃撃が鉄人に集中するが、そんなものは効かぬ効かぬ〜!
しかし、やられっ放しというのも…。

敷島「正太郎君、方向キーで鉄人を動かすことができるぞ!」

敷島博士からナイスな助言が! よし、行けっ、鉄人!
踏まれ、蹴飛ばされ、大混乱のX団。
しかし、ちょこまかと小さくて、なかなか効率的には倒せないな〜。

敷島「×ボタンを押すと目の前のものを掴むぞ! ×ボタンを押して、やつらを捕まえてしまえ」

またまた博士からナイスな助言が。よーし!

正太郎「鉄人、それを持ち上げろ!」
X団「ひ〜、放してくれ!」「やめろぉっ!」

捕まえたはいいけど、どうしたらいいんだろ。
何々? もう一度×ボタンで、掴んだものを投げることができます?
ええっ、投げ飛ばしちゃうのかよ!? 鉄人で投げたら、死ぬよ?

正太郎「投げ飛ばせ、鉄人!」
X団「うわーっ」

鉄人が投げた途端、アイテムに変化して散らばるX団の人たち。
あわわわ。ガクガクブルブル((((゜Д゜)))
博士! 掴んだら投げるしかないってことわかっててアドバイスしたんですか!?
このままじゃ、ボクは殺人犯じゃないディスか!
どうなんディス!? 答えてください、博士!
オンドゥルルラギッタンディスカー!?
そんな心の葛藤も空しく、一方的な殺戮は続く。

正太郎「そいつを捕まえろ!」「投げ飛ばせ、鉄人!」

正太郎君の命令には少しの躊躇もない。
それどころか、むしろ嬉々として命令する正太郎(笑)
敵の攻撃もあらかた収まった頃…。

敷島「よし、あのアジトを壊してしまうんだ! Xボタンを押せば、アジトを持ち上げることができるぞ!」

それがクリア条件ですか〜。
もう、無用な殺生をしてしまったじゃないですか〜。
「このゲームには暴力的な表現が含まれています」って書いとかないとダメだよ(笑)


ちなみに敷島博士は、他の話でも、たとえばブラックオックス戦などで、
「簡単さ。オックスに近づくと、鉄人は操縦不能になってしまう。なら、離れて戦えばいいんだ。」
と言って、ビルをぶん投げろと指示する非道ぶりをいかんなく発揮しています。
しかも、言葉で説明するだけではあきたらず、「これを見なさい」と余裕たっぷりに建物を放り投げて見せる実演付きで、至れり尽せり!
鉄人の勝利のためには、町の一つや二つ! 豪気すぎるよ、博士(笑)