Act.35

美少女戦士セーラームーン、今回は、うさぎと衛の恋路に、いろんな思惑を持った人たちが絡んできます。

  • 美奈子:うさぎと衛を引き離すため、ゾイサイトからもらったオルゴールを手に、うさぎの記憶を消そうとする。
  • ゾイサイト:ベリル様の手からマスター(衛)を守るため、ヴィーナスと結託する。
  • ベリル様:衛を手に入れるべく、影(黒木ミオ)を使って、衛と接触する。
  • クンツァイト:対ベリルの切り札としてマスターを手に入れようとする。
  • ジェダイト:ベリル様の配下として、黒木ミオの動きをサポート。
  • うさぎ:美奈子に衛との記憶を消されそうになるが、根性で想いの深さで乗り切って、衛を助けに向かう。
  • 衛:なんだかいろんな人に狙われる。
  • ルナ:うさぎと衛の関係に愚痴をこぼす。
  • まこと:美奈子のライブチケットを入手できず地団太を踏む。
  • レイ:ほとんど出番はないが、ヴィーナスの行動原理に疑問を抱く。
  • 亜美:ほとんど出番なし。
  • ネフライト:全く出番なし。

うさぎの寝ぼけとか、車の窓に頭ゴッチンとか、まことの地団太とか、笑いに小技が効いてます。
衛を思って涙するうさぎは、やはり切ないです。どんなに亜美ちゃんがいい、レイちゃんがいいと言ってみたところで、うさぎにこういう描写があると、やはり主人公には敵わないなあと思います。
鈴村監督は、セーラームーンでは久々の登板。嬉しい人の復活です。


35話のもう一つの見所は、スペシャルライブイベント時に撮影した美奈子のライブシーン。
とりあえず、見た限りでは、知ってる顔は映ってなかった様子ですが(^^;
この回に、鈴村監督が出てきたのも、昨年の仮面ライダー555映画で1万人エキストラを見事に演出したオーディエンス制御術を買われてかな。