ヴァンパイアホスト 魔女の呪い殺人事件・事件篇

botaro2004-05-31

序盤のダイアナと蘇芳の掛け合いが相変わらず面白い。
「ジャージなんてありえな〜い!」の部下刑事がこれまた面白い。
今回はダイアナと蘇芳の掛け合いがもう1回あって、ヴァンパイアなのに逆に血を吸われる蘇芳(笑) 包帯をスポッと抜く擬音も、ダイアナのポーズも、なんか妙に面白い。
この辺の面白さはテンポとか動作とかに依存してるので、文字では表現しにくいんですけどね。
笑い取りにいったところでしっかり取れてるという感じです。


謎のほうは、何がなんだか…。
後半になっていきなり新たな登場人物が犯人ということは無いと思うので、犯人は自ずと知れるわけですが、宙に浮いたり操られたり、ちょっとやり過ぎな感が…。あんまり非常識な出来事にされちゃうと、謎を解いても不自然さが残ったりするのでねえ…。
腕を斬られちゃった蘇芳、ヴァンパイアだから大丈夫なんですが、なんで狙われたのでしょう? ヴァンパイアであること以外に狙われる理由が見当たらないし、血液の差し入れがあったのも不思議。正体ばれてる?
斬られた腕をくっつけながらも痛そうにうめいてましたね〜。くっつけるという過程は切り離す過程を同じことが逆回しで起こるわけだから、切り離す時と同じように痛いのか、なるほど。と一人納得してたりして。