第17話

なんだか龍騎の時のような井上敏樹テイストです。
彼の脚本は、「え〜っ? ウソぉん」と言いたくなるような破天荒なことをやるのが好きですね。
555みたいにメインライターとなってる場合は、破天荒は破天荒なりに理由があって、「ああ、あのシーンはこれへの布石だったのね」「あの不自然さには理由があったのね」と納得できる部分もあるのですが、サブで入る場合は、1話限りのギャグコメディで終わってしまう場合がままあり。
今回も、唐突な万引きネタで、なんかいつもとテイストが違うのですが、雰囲気を壊すというほどにはなってなくてよかったです。というより、これでもいつもより面白いという辺りが、ニンともカンともニンニンでござるなあ。


今回わかったレンゲルの特性は
・素で強い。
・リモートカードで封印済みのカードの封印解除の能力がある*1
・変身時は睦月*2の意識はなく、カードの意思で動作。
・変身時間にリミットがある(?)


今週の橘さん。
ここがコタロウの家だということを忘れさせるほどの自然さで、断りもなく人の家にいきなり入ってきて、みんなが「橘さん!」と驚いてるのをよそに、「やはりそういうことか」と話を引き継ぐ橘さん、素敵です。

*1:遠くから発動できるので、うっかりカードを出せない。

*2:前回「青年」と書いたけど、高校生でした。