第18話 時計じかけの婚約者

あの桐谷京介顔の桜井侑斗ってのはいったい何者?
愛理姉さんの婚約者とは、いったいどういう関係が?
SF的な見方をすると、時計が2つというのも理解不能だ。桜井さんが失踪時に時計を置いていったのに、なぜ桜井さんらしき謎の男は時計を持っていたのか。果たして納得いく理屈があるのだろうか。
姉さんが記憶を失った過程も、良太郎はかなりぼやかして説明してたように思うが。先週分を見た感じでは、雪の降る寂しい湖の風景、良太郎が高校を中退するに至った理由などを突き詰めると、姉さんは自殺未遂でもして、その後遺症で記憶を失ったのかと思ったのだが、そこのところは、しかとは分からない。


今まで、物語の理解を難しくするような謎とは無縁に来た電王ですが、平成ライダーの定番で謎が出てきました。願わくば、あまり謎が乱立したり複雑化したりするのは避けてもらいたいところです。
俺はそれでも楽しめるんですが、コアなファンしか楽しめないライダーというのは、やはりちょっと哀しいので。


とりあえず今回は、良太郎がリストラを考えていたわけではなかったことと、全くやる気無しな「俺、参上」、隠し事をしてた良太郎に怒るモモ、謝る良太郎、仲直りする2人というのが良かったなあ。
やっぱ、この番組はモモでもってるよ、うん。