#7 銀牙

前回登場した2人目の魔戒騎士・鈴邑零。またの名をZERO。
なのに変身時の演出効果の漢字はなぜか銀牙(笑)
零は不思議なことに魔戒騎士のどの系譜にも登録されてないという。そのことでゴンザは怪しんでいますが…。
でも、やってることはとても真っ当。
鋼牙の先を行って、体力の限界までホラーの芽を摘みます。こんなにホラーを溜め込んじゃって、普段いかに鋼牙がさぼってるかがよくわかります(笑)
さらに本来は斬るべきカオルを襲いますが、これは鋼牙に阻まれます。これも戒律を破ってるのは鋼牙の方ですからねえ…。
ともかく2人は対立。先に剣を抜き、対立を決定的にしたのも鋼牙の方。また戒律破りです。


今回は終始2人の対決で、ホラーは決闘の口火を切るきっかけとなる落ち葉のような扱いです。哀れ、誕生直後に巻き込まれて慙死。
鋼牙と零の2人の生身アクションはかなり見応えありです。
足が長いので蹴りとかがとても映えるし、階段を使った殺陣も見事。
ビルをよじ登りながらの対決はワイヤーアクションの妙技。あまり見たことのない映像です。「風雲 ストームライダーズ」のような、人間でありながら人間業でない超人バトル。
さらに変身後は、ビルの壁面を落下しながらのCGバトル。どこまで落ちるねん。さっきそんなによじ登ってないと思うんですけど。延々落下しながら戦います。ビルぼろぼろです。
変身した状態で時間いっぱいまで戦うというのも初めて。これだけCGを長時間使う予算だけでもすごいと思うよ(笑)


あと、肘井美佳メイド、キターッ!
あのバイトは長続きしますように。