第24話

狼アンデッドと象アンデッドの2人の上級アンデッドが登場。
狼アンデッドは、殺した人間を自らの僕として操ることができる。
襲われた人間は人狼となって蘇るのだが、それをアンデッドと勘違いして、倒していい気になってる睦月が笑える。*1
象の方は、戦いが嫌いだという異色アンデッド。ただ、潜在能力は非常に高そうだ。蘭アンデッド=吉永みゆきが目をつけて、カリスの正体を暴くために利用しようとする。


さらに、謎のアンデッドハンターという集団が登場。新名という男がリーダーだ。
どうやらライダーシステムを生み出したボードの別チームらしいのだが、橘さんも広瀬さんもその存在を知らない。
アンデッドハンターをいぶかしく思う橘と、単純に仲間が増えたことを喜ぶ剣崎。
アンデッドを封印できるのはライダーシステムだけだが、彼らには、封印できないまでも、動きを封じることができる銃があった。
さらに彼らは、かつて橘が開発に携わっていたブラックファングという、ブルースペイダーを上回る高性能バイクをも完成させていた。
さらにブルースペイダーとレッドランバスのラウズシステムを搭載すれば、無敵のバイクとして完成するという。
喜んで協力する剣崎に対し、橘さんは疑いを払拭できないが、もともと研究員だった橘さんは、こういうのは嫌いではなく、ダメダメな剣崎に手を貸してるうちに、いつしか嬉々としてブラックファング開発の手助けをするようになる。
そして翌朝2人が目覚めると…。
何者かに襲われ、倒れているアンデッドハンターの人々。行方不明の新名。
そしてなんと、ブラックファングにまたがって現れた狼アンデッド。
さらに、新たに搭載したラウズシステムを使って、狼の力で異形の姿に変化するブラックファング。
一気に強敵として立ち上がってきた狼。どうなる次回!?


粗筋を書くとなかなか面白そうですが…。
人狼のマスクがちゃちくて、パーティグッズみたいなのが萎え。
あと、鈴鹿8耐とのタイアップ*2で、サーキットを走るバイクの映像が、唐突だし長かったので、最初意味不明でした。ブラックファングを見せるために、新名にサーキットに呼ばれたんだけど、その辺の説明なしで、いきなりサーキット映像を延々と流すんだもんな。
そんな感じで演出的に難ありな部分もあり、ガッと入り込める感じではなかったです。
監督は佐藤健光監督。セーラームーンではヘリの音で有名な監督ですね(笑)


*1:「参ったなあ。俺また強くなっちゃったかも。とりあえず封印、と。」

*2:恒例になってきましたが